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【宇部市の小児歯科】子どもの歯でむし歯ができやすい部分は?むし歯予防法も紹介!

こんにちは。
宇部市恩田町の歯医者【ひなたデンタルクリニック 】です。
 
「子どもの歯をむし歯にさせたくない!」「毎日仕上げ磨きをしているけど、むし歯ができてしまった」など、お子さんをむし歯から守るために日々奮闘されている保護者の方は多いことでしょう。
 
今回のコラムでは、子どものむし歯ができやすい部分やむし歯の予防法を紹介します。
 
 

子どものむし歯はかみ合わせの溝から

子どもに発生するむし歯の80%以上がかみ合わせの溝から発生しているといわれています。
 
かみ合わせの溝を歯科用語で小窩裂溝(しょうかれっこう)といいますが、奥歯にあるこの溝は歯ブラシが届きにくい部分です。
子どもの小窩裂溝は深いため磨き残しが多く、むし歯になりやすいという特徴があります。
特に注意して磨きましょう。


参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「子供のむし歯の特徴と有病状況」 >

 
また、子どもの口は小さいため、歯ブラシのサイズが合っていないと歯ブラシが奥歯まで届きにくくなります。
年齢やお口の状態に合わせた大きさの歯ブラシを使うとともに、「仕上げ磨き」で磨き残しがないようにしてあげましょう。
 
 

子どもをむし歯から守る予防法

子どもをむし歯から守る予防法を3つ、紹介します。
 

1.フッ化物配合の歯磨き剤の使用

歯磨き剤はフッ化物が配合されたものを選びましょう
フッ化物が配合された歯磨き剤の使用量の目安は以下の通りです。

・歯が生えてから2歳:900~1000ppmFの歯磨き剤を米粒程度
・3〜5歳:900~1000ppmFの歯磨き剤をグリーンピース程度
・6歳〜:1400~1500ppmFの歯磨き剤を歯ブラシ全体


参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「フッ化物配合歯磨剤」 >

 
フッ素は適正量を使用することで予防効果を発揮するため、歯磨き剤の裏面の使用方法をよくお読みくださいね。
 

2.歯科医院での「フッ素塗布」

市販の歯磨き剤に含まれるフッ素濃度には決まりがあり、高濃度のフッ素は入っていません。
 
一方、歯科医院の「フッ素塗布(フッ化物歯面塗布)」では高濃度のフッ素(フッ化物)を用いることができます
厚生労働省の健康情報サイトによると、乳幼児が定期的にフッ素塗布を受けた場合、むし歯が半分近くまで減少したことが明らかにされているのです。
 
歯磨き剤からフッ素を取り込むとともに、定期的に歯科医院で高濃度のフッ素塗布を受けましょう。


参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「フッ化物歯面塗布」 >

 

3.就寝前は飲食を避け「歯磨き」をする

唾液には殺菌作用や再石灰化作用があり、むし歯菌から歯を守っています。
しかし、寝ている間は唾液の分泌量が減るため、これらの働きが弱まり、むし歯が進行しやすくなります。
また、唾液は食事によって酸性に傾いたお口の中を中性に戻す働きももっているのです。
 
睡眠中にむし歯菌が増殖するのを抑えるためにも、就寝前の飲食は控え、必ず歯を磨いてから寝るようにしましょう。
 

4.子ども用のデンタルフロスを使用する

子どもの歯並びによっては、隣接面からむし歯になるケースも多く見られます。
歯ブラシの届きにくい、歯と歯の間の汚れは、子ども用のデンタルフロスを使用して、きれいに取り除きましょう。
当院では、子ども用フロス「Floosy!」を取り扱っております。
くだもののフレーバーでおいしくお口のケアができる商品です。
仕上げ磨きに、ぜひ、子ども用フロス「Floosy!」をご活用くださいませ。
 
 

宇部市で小児歯科をお探しの方へ

お子さんをむし歯から守るためには、フッ素入り歯磨き粉の使用や仕上げ磨きのほかに、歯科医院での定期検診とケアが重要です。
 
宇部市のひなたデンタルクリニックでは、むし歯の治療はもちろんのこと、お子さんの大切な歯を守る予防歯科に力を入れています。
 
お子さんの診療を得意とする女性歯科医師も在籍していますので、歯医者デビューも当院にご相談ください。
 


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お子さんの歯のこと、お口の中で気になることは当院にご相談ください。


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